2013年10月28日月曜日

上野原市立病院へリトリートに行ってきました。


 初期研修医の坪谷尚季です。10/26・27に協会内の山梨県上野原市立病院にリトリートに行ってまいりました。リトリートとはキリスト教での修養会の事で、普段の生活の場と離れて仲間が一堂に会し、普段の生活を振り返る試みのことを言うそうです。この会では地域医療振興協会内の初期研修医1年目と地域医療のススメプログラムのシニアレジデントが会して、普段の診療や研修の進捗状況を報告発表しあいました。
 久々に市立奈良病院や東京北社会保険病院などの同期とゆっくり話す機会が持てて、非常に有意義な会となりました。会では、普段の診療の”振り返り”やワークショップ、各病院自慢の研修を発表しあうなどして、志摩病院も負けていないなとか、もっと工夫できるなとか、印象的な話がたくさんありました。
 また地域医療のススメの先生方がどう考えて地方の診療所で診療を送り、何に悩み、いかに研鑽するかを聞くことができ、ロールモデルとしてとても参考になりました。
 

 現在の研修は、ひきつづき練馬光が丘病院で行っています。光陰矢の如く1カ月がすでに経ちました。毎日楽しくもありながら、自分の仕事が患者の人生を左右する場面がいくつもあり、いかに責任が重い仕事かを実感しています。
 期限は有限であり、ここで診療・勉強できる1日1日が貴重な毎日と感じられます。

2013年10月3日木曜日

練馬光が丘病院での研修

 初期研修医1年目の坪谷です。
 10月からJADECOM関連病院でのローテートが始まり、現在は東京都練馬区の練馬光が丘病院で研修しています。
 ここの総合診療科で、10月から12月までの3か月間お世話になります。三重県生まれ三重県育ち、三重大学卒の僕にとって、初の東京進出となります。
 ここでは、屋根瓦式のチームに配属され上級医と相談しながら、ほぼ主治医として診療にあたっています。驚くほどに熱心な指導を受け、カルテの書き方や鑑別の挙げ方、文献検索の仕方など、また4月に戻ったような気持ちで勉強しています。時間が全く足りません。
 また、英国人医師を交えたカンファレンスや、英語での回診もあり、国際レベルを意識したとても刺激的な診療現場であり、教育現場ともなっています。
 まだ異動して3日目ですが、施設が変わるとルールや人間関係も変わり、今まで当たり前のようにできていたことや助けてもらっていたことができず、辛いことが多いです。明日以降もっとうまくいかないことや迷惑を掛けてしまうことが出てきそうですが、上級医は本当に研修医を大切にしてくれていると感じます。
 志摩病院に還元できるよう頑張りたいと思います。


実習発表会

志摩病院では学生実習の最終日にランチョンセミナーとして実習発表を行っています。
研修の感想、症例発表などテーマは学生さんにお任せしております。
今回は家庭医療の学生と小児科の学生の2名の発表となりました。