初期研修医の坪谷尚季です。10/26・27に協会内の山梨県上野原市立病院にリトリートに行ってまいりました。リトリートとはキリスト教での修養会の事で、普段の生活の場と離れて仲間が一堂に会し、普段の生活を振り返る試みのことを言うそうです。この会では地域医療振興協会内の初期研修医1年目と地域医療のススメプログラムのシニアレジデントが会して、普段の診療や研修の進捗状況を報告発表しあいました。
久々に市立奈良病院や東京北社会保険病院などの同期とゆっくり話す機会が持てて、非常に有意義な会となりました。会では、普段の診療の”振り返り”やワークショップ、各病院自慢の研修を発表しあうなどして、志摩病院も負けていないなとか、もっと工夫できるなとか、印象的な話がたくさんありました。
また地域医療のススメの先生方がどう考えて地方の診療所で診療を送り、何に悩み、いかに研鑽するかを聞くことができ、ロールモデルとしてとても参考になりました。
現在の研修は、ひきつづき練馬光が丘病院で行っています。光陰矢の如く1カ月がすでに経ちました。毎日楽しくもありながら、自分の仕事が患者の人生を左右する場面がいくつもあり、いかに責任が重い仕事かを実感しています。
期限は有限であり、ここで診療・勉強できる1日1日が貴重な毎日と感じられます。