2015年7月19日日曜日

放射線研修

 こんにちは。お久しぶりです。研修医2年目の藤岡健人です。
6月は三重大学の放射線科読影室で研修させていただきました。
 今まで日常の診療でCTやMRIなどを使う機会は沢山ありましたが、疑っている疾患以外の部位をsystematicに読影をすると言うことはなかなか出来ていなかったと痛感しました。三重大の放射線科の先生方はどんな些細な事でも(どんなに初歩的な質問にも)丁寧に指導してくださりとても成長することが出来たと実感しています。
 また、三重大学では世界最先端のレベルで心臓MRIを撮像しています。将来的に循環器へ進む事も考えている私に配慮頂き、指導医の先生方のご配慮で研修の最終週には心臓MRIの研修もさせていただきました。少し撮像時間を要しますが、cine MRI、perfusion MRI、遅延造影、coronary MRIなど動的な評価から質的評価まで得られる情報はとても多く将来の造影CTに取って代わる可能性を感じました。
 今は県立志摩病院に戻り内科で研修していますが、三重大学で教わった読影や向上心を忘れずに今後の診療に役立てていきたいと思っています。三重大学放射線科の先生方、技師の先生ありがとうございました。

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