こんにちは。今回は地域研修について。
2016年1月〜2月まで新潟県湯沢町医療センターで研修させて頂きました。
外来研修・訪問診療研修・地域を楽しむ研修?などとても有意義な時間を過ごすことができました。
中でも志摩病院では接することができない外来研修を指導して頂きました。
高血圧のフォローをはじめ、患者さんの環境などを考慮し地域ならでは入院の閾値の設定。
とても人間味のある医療を肌で感じました。
また、週に1度ですが、診療所での外来研修もさせて頂きました。道の駅の中にあるという立地条件に驚かされる「ゆきあかり診療所」です。
とても忙しい診療所で、1日に来院される患者さんが50人を超える事も少なくありません。そんな多忙の中、雪あかり診療所の高橋先生には痛風の考え方や血圧のフォローなど医学的な知識はもちろんの事、診察の仕方についても匠の技?を教えていただき、直後の診療から実践することもできました。
その他にも、訪問診療、訪問リハビリ、勉強会など書ききれないくらい多くの事を学ぶ研修とすることができました。
また、週に1度程度で不定期に開催される食事会?(お好み焼きを作ったり、鍋をしたり)など、医療研修とは違った地域研修?が特徴的でした。
上級医の先生も食事会に積極的に参加してくださり、冗談まじりの会話に花がさき、どんな些細な事でも気軽に相談できる環境が違和感なく形成されていたと思います。食事会などを通じて医療者同士の垣根を取り除くことが、患者さんの利益に繋がるという事を肌で感じました。
最後になりましたが、湯沢町医療センターの職員さん、ゆきあかり診療所のスタッフさん、お忙しい中、多くの事を学ばせて頂き、ありがとうございました。とても有意義な研修を行う事ができました。
また、必ず湯沢を訪れますので、よろしくお願いします。
雪あかりの職員さんと 雪あかり診療所
指導医:ちょっぴりお茶目な浅井
←訪問診療風景でなければ、研修中の住居でもありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿