研修医2年目の坪谷尚季です。
現在は引き続き志摩病院の総合内科で研修中です。
上級医にサポートをしていただきながら12人の患者様を担当させてもらっています。
週2~3回程度は上級医と一緒に総回診をし、現在の病態に応じた身体所見とその取り方をベッドサイドで指導していただきます。一人での回診では所見の取り方やその有無に自信がなかったり、やや丁寧さに欠けてしまうこともあり、血液検査や画像検査に頼りがちになりますが、こういったベッドサイドティーチングで方向修正、学習を深めることができます。
また、週1~2回、人数は少ないですが一般内科外来、また週2回の救急外来を担当しております。
スケジュールとしては比較的余裕のあるものとなっていますが、5月から6月にかけて複数の学会発表をする機会をいただいているため、なかなか時間に追われる充実した毎日となっております。
少しずつですが成長できるように頑張ってまいります。
2014年6月2日月曜日
2014年5月14日水曜日
地域医療研修in 与那国町診療所
この度、私は日本の最西端に位置する与那国島にある与那国町診療所で4/14~4/18までの1週間研修に行ってきました。
ドクターコトーの収録をされた事でも有名な与那国島は人口1500人弱の島であり、島内には入院施設をもつ医療機関がありません。医療機関は与那国町診療所ただ一つであり、島で生活を送る人々にとって、とても重要な診療所です。
来院される患者さんはもちろん様々な病気で来院され、医師としては「私は○○科の専門だから○○科の事はわからない。」などと言っていられません。外傷による傷の処置~生活習慣病のフォローまで診療科という枠に囚われない守備範囲の広さを要求されます。
また、治療を行うにあたっては、初めに、通院で治療可能か入院が必要かの判断をすることが大きな選択です。入院治療が必要で且つ緊急性のある患者さんはヘリコプターで入院施設を持った医療機関のある石垣島に行っていただく事になりますし、緊急性がなければ民間の飛行機で転院していただく必要があります。しかし島を渡り入院するとなると、もちろん一大イベントであり、家族の中で誰が付き添いとして行くか。という事などを始め、多くの事を考える必要があり、個人の問題に留まりません。つまり、患者様と治療計画を相談する上で、患者さんの家族構成や同居する方の背景など患者様を取り巻く背景を知っている事がとても診療をスムーズにするのです。その為に、日常から患者さんと少しでも積極的に患者さんとお話し、更に医師、看護師、事務職の方だけでなくヘルパーさん等で情報を共有しチーム医療を実践することがとても大切であると身をもって実感しました。
今回の貴重な体験を活かせるように、何事も興味を持ち診療科に囚われずに勉強していきたいと思っています。
2014年4月19日土曜日
研修2年目。志摩病院での研修を再開しました。
志摩病院初期研修医の坪谷です。研修も早くも2年目となりました。
約半年の院外研修、地域研修を終えて、4月からは再度志摩病院で研修させてもらう運びとなりました。
同時に4月からは各地より多くの先生方が赴任され、また新たな看護部、医療技術部の職員の方々が赴任されています。色々な面で変わりつつある病院ですが、志摩病院の温かい雰囲気は変わらないように感じました。
半年掛けて学んできたことを少しでも志摩に還元できたらと思います。また再度、志摩病院での研修がどのようなものなのかを知っていただけるように記事を更新していこうと思います。
2014年3月31日月曜日
春日診療所での研修が終わりました。3月
3月の春日診療所での研修が終わりました。
失敗や病院との違いに戸惑うこともありましたが、楽しく幅広く学ぶことができました。
講話に同行した小学校の生徒たちから感想文を綴ったものが届きました。「認知症ってなんだろう」の題材は少々難しいかと思いましたが、よく理解して楽しんでもらえたようでした。周囲にお年寄りがいる環境や、他学年との合同学級だからでしょうか、とてもしっかり意見の言える子供たちでした。
往診に行った先での工夫。本が読みやすくしてあります。信頼関係の築けた訪問看護師さんだから気付くことができる日常の工夫でした。
とても急な坂だけ後ろから手伝いました。こちらも訪問理学療法士さんとは10年近くの付き合いになるそうです。遠方からも多くの理学療法士や看護師の学生がこのお宅に勉強に来ているそうです。
高齢者には辛い坂ですが、このような坂や階段がたくさんあります。地理的な障害(Geographic barriers)も高齢者へのケアへのアクセスを障害する一因です。転倒を恐れるあまり自宅へ閉じこもりがちになってしまいます。
失敗や病院との違いに戸惑うこともありましたが、楽しく幅広く学ぶことができました。
講話に同行した小学校の生徒たちから感想文を綴ったものが届きました。「認知症ってなんだろう」の題材は少々難しいかと思いましたが、よく理解して楽しんでもらえたようでした。周囲にお年寄りがいる環境や、他学年との合同学級だからでしょうか、とてもしっかり意見の言える子供たちでした。
往診に行った先での工夫。本が読みやすくしてあります。信頼関係の築けた訪問看護師さんだから気付くことができる日常の工夫でした。
とても急な坂だけ後ろから手伝いました。こちらも訪問理学療法士さんとは10年近くの付き合いになるそうです。遠方からも多くの理学療法士や看護師の学生がこのお宅に勉強に来ているそうです。
高齢者には辛い坂ですが、このような坂や階段がたくさんあります。地理的な障害(Geographic barriers)も高齢者へのケアへのアクセスを障害する一因です。転倒を恐れるあまり自宅へ閉じこもりがちになってしまいます。
少し集落から離れた所に独り暮らししている方の福祉介入を新規に行いました。ひとりひとりに物語があります。
2014年3月9日日曜日
研修医の坪谷です。今は、岐阜県の春日診療所で地域医療研修中です。春日の休診日は久瀬診療所(揖斐郡北西部地域医療センター)でも少し研修をさせてもらっています。
久瀬診療所は医学教育で有名なのは知っていたのですが、そこから車で20分の春日診療所の所長が、往診・在宅ケアに熱心で、若くして一人所長に着任されていると聞いたので、ここでの研修を希望しました。

春日診療所は往診の件数が多く、ほぼ毎日のように行っています。地域柄ですが、車を持っていない高齢者が多く、こちらから出向く必要があります。夜にオンコールで末期がんの方の在宅に呼ばれたとき、もう呼吸もゆっくりだったので数時間家に居させていただいて、最期をご家族と看させていただいたのは良い経験です。
他にも基幹病院へ紹介した患者さんのお見舞いをしたり、住民・小中学校への講話をしたりと毎日が興味深いです。
外来でも、花粉症やインフルエンザのようなcommon diseaseが治療介入後にどうなったかを再アセスメントできず、今まで断片的にしか診ていなかったなと実感したり、エンゼルケアをやったことなかったなと、今までとまた違った視点で経験できています。
医学部に入る前に想像した医者の仕事に近いな、と感じます。
久瀬診療所は医学教育で有名なのは知っていたのですが、そこから車で20分の春日診療所の所長が、往診・在宅ケアに熱心で、若くして一人所長に着任されていると聞いたので、ここでの研修を希望しました。
春日診療所は往診の件数が多く、ほぼ毎日のように行っています。地域柄ですが、車を持っていない高齢者が多く、こちらから出向く必要があります。夜にオンコールで末期がんの方の在宅に呼ばれたとき、もう呼吸もゆっくりだったので数時間家に居させていただいて、最期をご家族と看させていただいたのは良い経験です。
他にも基幹病院へ紹介した患者さんのお見舞いをしたり、住民・小中学校への講話をしたりと毎日が興味深いです。
外来でも、花粉症やインフルエンザのようなcommon diseaseが治療介入後にどうなったかを再アセスメントできず、今まで断片的にしか診ていなかったなと実感したり、エンゼルケアをやったことなかったなと、今までとまた違った視点で経験できています。
医学部に入る前に想像した医者の仕事に近いな、と感じます。
2014年2月15日土曜日
西吾妻福祉病院
現在、西吾妻福祉病院で1か月間研修中です。今日は積雪が腰まであり、朝は宿舎から出られず除雪車を待ち、やっと病院に来れました。除雪車の音も吸収され、無音の世界は不思議な感じです。月曜日は危険でなければ更に深い六合診療所に行くことになっています。ここで暮らすのも想像以上に大変だなぁと。プチ停電を繰り返しています。
2014年2月6日木曜日
東京ベイ浦安市川医療センターでの研修について
研修医1年目の坪谷尚季です。
他の主幹病院や地域研修の日程の都合上、東京ベイ医療センターでの研修はわずか1カ月となってしまい、先日終了しました。
この規模の病院での研修で、1カ月というのは短過ぎました。練馬光が丘からの流れがあったので、比較的スムーズでしたが、やはりようやく慣れてきた頃の終了で、もっとしっかり勉強するには最低3カ月はローテートしたかったと感じます。
総合内科での研修は、プレゼンテーションの方法やシステム、勉強方法やカンファレンス、目標としたい先輩医師など、毎日が目から鱗と感動の連続で、とても良い研修ができました。
最終週にはロングプレゼンテーションや約1時間の英語のカンファレンスも経験させていただき、米国内科専門医のアテンディングとチームの先輩医師に助けていただきながら、何とか無事終了することもできました。
逆に考えると、この環境で勤務・研修をしている研修医は全国にたくさんいて、初期研修を終えた際に自分も同レベルに達するには相当勉強する必要があると実感しました。
新年度4月からもNKPの先輩医師は当院に支援に来ていただけるようです。センター長の鈴木先生と東京ベイのアテンディングの先生と共に、志摩での学生・研修医の研修プログラムのブラッシュアップを進めております。
他の主幹病院や地域研修の日程の都合上、東京ベイ医療センターでの研修はわずか1カ月となってしまい、先日終了しました。
この規模の病院での研修で、1カ月というのは短過ぎました。練馬光が丘からの流れがあったので、比較的スムーズでしたが、やはりようやく慣れてきた頃の終了で、もっとしっかり勉強するには最低3カ月はローテートしたかったと感じます。
総合内科での研修は、プレゼンテーションの方法やシステム、勉強方法やカンファレンス、目標としたい先輩医師など、毎日が目から鱗と感動の連続で、とても良い研修ができました。
最終週にはロングプレゼンテーションや約1時間の英語のカンファレンスも経験させていただき、米国内科専門医のアテンディングとチームの先輩医師に助けていただきながら、何とか無事終了することもできました。
逆に考えると、この環境で勤務・研修をしている研修医は全国にたくさんいて、初期研修を終えた際に自分も同レベルに達するには相当勉強する必要があると実感しました。
新年度4月からもNKPの先輩医師は当院に支援に来ていただけるようです。センター長の鈴木先生と東京ベイのアテンディングの先生と共に、志摩での学生・研修医の研修プログラムのブラッシュアップを進めております。
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