初期研修医1年目の坪谷尚季です。志摩病院で臨床実習をした三重大学の医学生によるランチョンセミナーが行われました。
彼女は1ヶ月間、県立志摩病院を中心に、志摩地区の診療所や老人保健施設で、総合診療・地域医療の研修を修めました。その学習結果や経験を病院スタッフと共有でき、とても印象深い内容でした。
発表内容のひとつ挙げるとすれば、「ふるさと訪問」という研修を行ったそうです。実習中に担当になった患者さんの住む地域に実際に足を運んでみるというものです。地域の抱える問題、また利点などを肌で感じ取る事ができます。彼女は趣味のカメラで、素敵な写真をたくさん示してくれて、僕たちの知らない志摩の姿や、どう感じたか、を楽しく教えてくれました。
十人いれば十通りの感じ方・考え方があると思います。毎月末、このような機会を設けていくとのことなので、また来月が楽しみです。
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