今日は(きょうは)志摩病院の鈴木です
三重大学の1年生の「医療と社会」の授業中に、各地域医療機関での実習があります。
2週間前に1回目、今日が2回目の実習です。
通常、志摩病院では1回目に各部署訪問、2回目に志摩の地域医療を考える会の皆さんとの
座談会を行っています。
今日は(おそらく)過去最高の9名の方に来院いただきました。
だんだん来てくださる方が増えており、ありがたいです!
高齢者の訪問診療もされていた小児科の先生のお話や、
三重県立志摩病院が大変盛り上がっていた時期と大変だった時期と現在についてのお話、
病院に小児科、産婦人科が無い時期の住民の皆さんの工夫のお話、
「患者目線で、こんな医師になってほしい」、「仮に打ち解けていても全ては言えないもの」、
「何か言ったら怒られるんじゃないかとか考えてる」
「全部お任せではなく、純粋に仲良くなりたい、人としてのかかわりがあるともっと相談できるのに」
「病気のこと以外でもお話しできるような緩さを持ちながらも、真剣な時にはしっかり言ってほしい」
「地域は交通の便が悪い上に高齢者には使いにくい…親戚、知人に頼むことが多いが、
その人も高齢化でどうしよう…救急車しかない?」
こんな話題が飛び交っていました。
私は外来診察で途中退席しましたが、その後10-20分くらいはお話が続いていたそうです。
可能なら、各地域で身近な話ができるといいですね!
おまけ
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