2014年7月1日火曜日

日本感染症学会総会2014 で発表させていただきました。

 こんにちは、志摩病院研修医2年目の坪谷です。
 先日、日本感染症学会総会2014に参加してまいりました。練馬光が丘病院で経験した症例のポスター発表で、当時の病院での指導医、日比野先生が練馬での研修修了後も継続して指導してくださりました。チーム制だった3か月間常に先生の下につき、時に楽しく、時に厳しくご指導いただきました。
 感染症学会で、専門医の先生が大勢集まる中での発表だったので、どのような質問が来るか大変緊張しましたが、何とか無事に発表を終えることができました。



 この学会は博多、天神の近くで行われました。夜は、中洲の屋台街に操り出し、打ち上げとしました。先生が以前飯塚病院に勤められていた経験があり、豚骨ラーメンのお店や活イカの店など案内していただきました。
 充実した3日間となりました。ありがとうございました。




2014年6月4日水曜日

ACP japan 2014 -米国内科学会2014 日本支部で発表させていただきました。


2年目研修医の坪谷尚季です。

531日、61日と京都大学にてACP japan(米国内科学会2014 日本支部)に参加してまいりました。
昨年の10月~12月に練馬光が丘病院で経験した症例についてで、英語で制作したポスター発表を2演題発表させていただきました。



 練馬光が丘病院は米国留学を目指す総合内科のレジデントが集まる病院です。僕は3か月間研修をさせてもらったのみなのですが、志摩に戻ってからも継続してご指導していただき、この発表に至ることができました。
英語の面でも、症例の知識の面でも、自分独りでは何もできませんが、こういった経験が後に何かをしようとしたときのノウハウになるかと信じています。

また練馬でご指導いただいた先生方とも再開できたのも楽しい思い出となりました。志摩病院に支援に来ていただいた東京ベイや練馬の内藤先生、濱田先生、そして現在来ていただいている田先生ともお会いする機会を得ました。



 総診は教育熱心な先生方が多く、教育論のセッションなどは聞いていて、身に覚えがある内容が度々あり、しっかりと教育していただいてきたことに気づかされました。次々と新しいシステムづくりを目指す先生方に感銘を受けながら、これからも目標を高くもって頑張ろうと思いました。


2014年6月2日月曜日

総合内科研修中です

研修医2年目の坪谷尚季です。
現在は引き続き志摩病院の総合内科で研修中です。
上級医にサポートをしていただきながら12人の患者様を担当させてもらっています。

週2~3回程度は上級医と一緒に総回診をし、現在の病態に応じた身体所見とその取り方をベッドサイドで指導していただきます。一人での回診では所見の取り方やその有無に自信がなかったり、やや丁寧さに欠けてしまうこともあり、血液検査や画像検査に頼りがちになりますが、こういったベッドサイドティーチングで方向修正、学習を深めることができます。

また、週1~2回、人数は少ないですが一般内科外来、また週2回の救急外来を担当しております。
スケジュールとしては比較的余裕のあるものとなっていますが、5月から6月にかけて複数の学会発表をする機会をいただいているため、なかなか時間に追われる充実した毎日となっております。

少しずつですが成長できるように頑張ってまいります。

2014年5月14日水曜日

地域医療研修in 与那国町診療所

この度、私は日本の最西端に位置する与那国島にある与那国町診療所で4/144/18までの1週間研修に行ってきました。
ドクターコトーの収録をされた事でも有名な与那国島は人口1500人弱の島であり、島内には入院施設をもつ医療機関がありません。医療機関は与那国町診療所ただ一つであり、島で生活を送る人々にとって、とても重要な診療所です。
来院される患者さんはもちろん様々な病気で来院され、医師としては「私は○○科の専門だから○○科の事はわからない。」などと言っていられません。外傷による傷の処置~生活習慣病のフォローまで診療科という枠に囚われない守備範囲の広さを要求されます。
また、治療を行うにあたっては、初めに、通院で治療可能か入院が必要かの判断をすることが大きな選択です。入院治療が必要で且つ緊急性のある患者さんはヘリコプターで入院施設を持った医療機関のある石垣島に行っていただく事になりますし、緊急性がなければ民間の飛行機で転院していただく必要があります。しかし島を渡り入院するとなると、もちろん一大イベントであり、家族の中で誰が付き添いとして行くか。という事などを始め、多くの事を考える必要があり、個人の問題に留まりません。つまり、患者様と治療計画を相談する上で、患者さんの家族構成や同居する方の背景など患者様を取り巻く背景を知っている事がとても診療をスムーズにするのです。その為に、日常から患者さんと少しでも積極的に患者さんとお話し、更に医師、看護師、事務職の方だけでなくヘルパーさん等で情報を共有しチーム医療を実践することがとても大切であると身をもって実感しました。

今回の貴重な体験を活かせるように、何事も興味を持ち診療科に囚われずに勉強していきたいと思っています。

2014年4月19日土曜日

研修2年目。志摩病院での研修を再開しました。

 志摩病院初期研修医の坪谷です。研修も早くも2年目となりました。
 約半年の院外研修、地域研修を終えて、4月からは再度志摩病院で研修させてもらう運びとなりました。
 同時に4月からは各地より多くの先生方が赴任され、また新たな看護部、医療技術部の職員の方々が赴任されています。色々な面で変わりつつある病院ですが、志摩病院の温かい雰囲気は変わらないように感じました。
 半年掛けて学んできたことを少しでも志摩に還元できたらと思います。また再度、志摩病院での研修がどのようなものなのかを知っていただけるように記事を更新していこうと思います。

2014年3月31日月曜日

春日診療所での研修が終わりました。3月

3月の春日診療所での研修が終わりました。
失敗や病院との違いに戸惑うこともありましたが、楽しく幅広く学ぶことができました。

講話に同行した小学校の生徒たちから感想文を綴ったものが届きました。「認知症ってなんだろう」の題材は少々難しいかと思いましたが、よく理解して楽しんでもらえたようでした。周囲にお年寄りがいる環境や、他学年との合同学級だからでしょうか、とてもしっかり意見の言える子供たちでした。

往診に行った先での工夫。本が読みやすくしてあります。信頼関係の築けた訪問看護師さんだから気付くことができる日常の工夫でした。

とても急な坂だけ後ろから手伝いました。こちらも訪問理学療法士さんとは10年近くの付き合いになるそうです。遠方からも多くの理学療法士や看護師の学生がこのお宅に勉強に来ているそうです。

高齢者には辛い坂ですが、このような坂や階段がたくさんあります。地理的な障害(Geographic barriers)も高齢者へのケアへのアクセスを障害する一因です。転倒を恐れるあまり自宅へ閉じこもりがちになってしまいます。

 少し集落から離れた所に独り暮らししている方の福祉介入を新規に行いました。ひとりひとりに物語があります。



2014年3月9日日曜日

 研修医の坪谷です。今は、岐阜県の春日診療所で地域医療研修中です。春日の休診日は久瀬診療所(揖斐郡北西部地域医療センター)でも少し研修をさせてもらっています。
 久瀬診療所は医学教育で有名なのは知っていたのですが、そこから車で20分の春日診療所の所長が、往診・在宅ケアに熱心で、若くして一人所長に着任されていると聞いたので、ここでの研修を希望しました。
施設の外観

 春日診療所は往診の件数が多く、ほぼ毎日のように行っています。地域柄ですが、車を持っていない高齢者が多く、こちらから出向く必要があります。夜にオンコールで末期がんの方の在宅に呼ばれたとき、もう呼吸もゆっくりだったので数時間家に居させていただいて、最期をご家族と看させていただいたのは良い経験です。
 他にも基幹病院へ紹介した患者さんのお見舞いをしたり、住民・小中学校への講話をしたりと毎日が興味深いです。
 外来でも、花粉症やインフルエンザのようなcommon diseaseが治療介入後にどうなったかを再アセスメントできず、今まで断片的にしか診ていなかったなと実感したり、エンゼルケアをやったことなかったなと、今までとまた違った視点で経験できています。
医学部に入る前に想像した医者の仕事に近いな、と感じます。