2013年8月23日金曜日

医学生さんにへき地体験実習に来ていただきました。

 自治医科大学1年生の鈴木君、三重大学2年生の廣田さんが、へき地体験実習として志摩病院で研修をされていきました。
 今日は和具の前島診療所まで、賢島から定期船を使って行くそうです。志摩病院はこの地区の基幹病院になりますが、志摩病院までどういう経路で、どういう手段で患者さんは受診するのか、自らの足で体験するのは、将来に活きる良い経験だと思います。
研修の後は、先生方を交えて懇親会をしました。三重で診療をしていれば度々会う事があると思います。一緒に働く日が来る事を楽しみにしています。


2013年8月7日水曜日

研修医の坪谷です。救急勉強会でお話をさせてもらいました。たくさんの医師、看護師、救急隊の方々にご参加いただきました。内容は「脱水と熱中症」で、今年も猛暑であり、志摩病院にも多くの熱中症患者さんが来院されています。
自分の学習内容を責任を持って発表するという点でとても良い機会を頂き、また何より、普段救急外来で関わる救急救命士の方々と知り合う事ができたのは大きかったです。
元々この会は、「救急隊と顔の見える関係を」というコンセプトで前任の瀬口先生が始められたものだそうです。会のメインは勉強会後の懇親会だという噂もありますが、救急隊の方の業務での思いや病院側への要望など色々と興味深く楽しい会となりました。

医療機関はたくさんの業種の方の関わりで成り立っていると実感します。志摩病院は研修病院としては比較的小規模かもしれませんが、僕が「顔の見える関係」として関わらせてもらっているスタッフの方々の数は他の大きな研修病院で働くより多いのではないかと思います。