2016年11月14日月曜日

鈴木先生??

研修センター 事務の山本です。
11月13日(日)に大王町で開催されました「敬老会」へ行ってきました。プログラムを見ると、鈴木孝明先生の名前を発見!
 「Mr.Dr.スー」の名前で紹介され、ハープで2曲披露されてました。
この日は、ハープの演奏の前に二胡も演奏されておりました。
 





2016年10月21日金曜日

案山子(かかし) ~食堂 in 三重県立志摩病院~



今日は(きょうは)志摩病院の鈴木です。

今回は食堂ネタです。志摩病院にはスタッフ専用食堂はありません。

面会の方も、そうでない方も、スタッフも同じ食堂で昼食をいただきます。


志摩病院の食堂は「案山子(かかし)」といいます。

もともと穴川駅近くで営業されていましたが、

昨年6月より志摩病院内に場所を移転され、現在も営業中です。


今日はお弁当を買いに食堂に入ったら、MMCのスタッフさんが中で食事をしてみえたので

「三重大学病院に瞬間移動したのか???」と目を疑ってしまいました。

お話によると、当院に打ち合わせで来てもらっていたようで…(^^ゞ

ありがとうございます!

食堂でおまかせランチプレートを頼んで一緒にいただきました!


移転前から何度か行ったことがありますが、なかなかおいしいです。

MMCのスタッフの方も絶賛されていました。

お造り定食は器も(もちろん内容も)本格的ですので、一度挑戦するのも良いかも?

MMCスタッフさんのお勧めもあって、ブログアップしておきました。


本日のおまかせランチプレート


 

メニュー


おねいさん


2016年10月17日月曜日

第3回 志摩地域まるごとケア交流会

金曜日は志摩病院の鈴木です。

日中は1年生の実習で志摩の地域医療を考える会の皆さんとの座談会でしたが、

夜は志摩地域まるごとケア交流会に参加していました。




第2回の時には急な発熱で欠席したこの交流会、今回は体調も万全で臨めました!

今回は総勢100名余りの地域の各職種のみなさんが集まっての会でした。

医療、福祉職だけでなく、警察、消防、行政、自治会、民生委員、児童委員のみなさん、

市議会議員の方も参加してもらえました。




12のグループに分かれて、それぞれのテーマについて話し合いました。

看取り,平穏死、認知症、子育て支援、予防、災害、多職種連携、人材育成など

多岐にわたるテーマが割り振られていましたが、私たちのグループは

「地域の見守り、助け合い、ご近助力を高めよう」というテーマでした。

自己紹介に始まり、まずはテーマについて隣同士で話し合い、

それぞれのペアで話した内容を紹介してもらいながらワイワイ喋っていたら

すぐに1時間余り過ぎ去ってしまいました(議論の雪だるま)。


「この前の夜中の事故の時も近所の人が出てきて手伝ってくれたなぁ」

「隣近所の家族構成は知っていても、その人たちがどうなっているかまでは知らんなぁ」

「引っ越してしまったけれど、同級生とは連絡とるなぁ」

「消防団や青年団の先輩後輩関係はものすごく強い」

「新しい団地でも子どもの同級生を通じて仲良くしているみたい」

実は私以外、他のメンバーは生まれた時からこの近隣地域で育ったメンバー、

地域の底力はこういった地域の地道な活動を通じて受け継がれてきたんだんでしょう。


しかし問題は、人との接触を避ける人のことをどう考えていくか?

既存の縦と横の繋がりをどう維持していくか?

さらに、せっかくの友人の助けがあるのに、介護サービスが入ることで

友人が遠慮して来にくくなるケースもあるという意見も聞けました。


地域資源の多次元ネットワークづくりが地域包括ケアのカギであれば、

ここのご近助力をどう温めていくかこそ大事になんだろうと感じられた交流会でした!

JADECOM地域医療セミナーin米原 by 日比

こんにちは。
三重県立志摩病院1年次研修医の日比です。


10月14日から16日の3日間、JADECOM地域医療セミナーin米原が開催されました。
志摩病院からは、鳥山先生と私の2人が参加しました。

セミナーは講演と患者さん宅訪問から成り、講演は米原市で在宅医療に尽力されている中村泰之先生、畑野秀樹先生をはじめ、在宅医療に精通している先生のお話で、在宅医療への理解がより一層深まるものばかりでした。


患者さん宅訪問は、在宅診療を受けられている患者さんのお宅を訪問して、ご本人並びにご家族様から、医療のことのみならず地域の現状など、様々なお話しを伺うことができました。
私の班の伺った世継地区には「かなぼう」という湧水群があり、それが患者さん宅のすぐ前にあり生活の一部になっているということを紹介して頂きました。


昼からは米原市の展開する「お茶の間創造事業」の1例として、上坂並地区にお邪魔しました。
空き家だった家屋を改装して、住民の憩いの場として利用しています。
有志の方が集まり、お惣菜の提供などを行っているだけでなく、小豆から作る非常食を考案されそれをビジネスとして行っているという話が非常に印象的でした。


この地区には出張診療所があり、週2回ほどの巡回診療を行っているとのことでした。



地域訪問から戻った後、患者さん宅訪問での話を通して、患者さん本人とそのご家族、地域の関係性などを考察し、その中で見出した課題とその解決策について各班でまとめ、発表しました。


在宅医療を通して地域医療を考える良い機会になった上、協会内の他施設の研修医とも交流ができ有意義なセミナーでした。

日比

近況 by 日比

こんにちは。
三重県立志摩病院1年次研修医の日比です。

前回の投稿から時間が経ち、あっという間に10月も終わろうとしています。

7~8月は、院内の整形外科、外科で研修させて頂いていました。救急外来での外科的対応や、手技の習得に励みました。少ないマンパワーの中で少なくも自分にできる事をしていくことで、微力ながらも現場の役に立っているという実感を持ちながら研修できました。自分自身の課題も多く見つかり、どのように取り組んで解決していくか考えながら日々励みました。

9~10月は、伊勢赤十字病院 産婦人科で研修させて頂いています。電子カルテなど、施設毎の相違に適応しつつ、産婦人科という特殊性を理解しながら、様々なことを学ばせて頂いています。

11月からは一旦三重県を離れます。研修の内容だけでなく生活の場が変わることから、戦々恐々としていますが、励んで参ります。

急激に冷え込む季節となりました。
皆様におかれましては、くれぐれもご自愛ください。

日比

2016年10月14日金曜日

学生実習「医療と社会」の実習でした

今日は(きょうは)志摩病院の鈴木です


三重大学の1年生の「医療と社会」の授業中に、各地域医療機関での実習があります。

2週間前に1回目、今日が2回目の実習です。

通常、志摩病院では1回目に各部署訪問、2回目に志摩の地域医療を考える会の皆さんとの

座談会を行っています。

今日は(おそらく)過去最高の9名の方に来院いただきました。

だんだん来てくださる方が増えており、ありがたいです!


高齢者の訪問診療もされていた小児科の先生のお話や、

三重県立志摩病院が大変盛り上がっていた時期と大変だった時期と現在についてのお話、

病院に小児科、産婦人科が無い時期の住民の皆さんの工夫のお話、

「患者目線で、こんな医師になってほしい」、「仮に打ち解けていても全ては言えないもの」、

「何か言ったら怒られるんじゃないかとか考えてる」

「全部お任せではなく、純粋に仲良くなりたい、人としてのかかわりがあるともっと相談できるのに」

「病気のこと以外でもお話しできるような緩さを持ちながらも、真剣な時にはしっかり言ってほしい」

「地域は交通の便が悪い上に高齢者には使いにくい…親戚、知人に頼むことが多いが、

その人も高齢化でどうしよう…救急車しかない?」

こんな話題が飛び交っていました。


私は外来診察で途中退席しましたが、その後10-20分くらいはお話が続いていたそうです。


可能なら、各地域で身近な話ができるといいですね!



おまけ

2016年10月2日日曜日

地元でも知らないことがまだまだいっぱい

今日はオフのスズキです


パラオに行くことになって情報集めていた時のこと

世界有数のダイビングスポットじゃありませんか!

ダイビングといえば、ドイツのフライブルク大学の留学生のU君が

「せっかく日本に来たから沖縄のきれいな海でダイビングしたい!」

と誘って来たので翌日からの航空券とホテルを予約して急遽行ってしまったのを

思い出しました((((;゚Д゚)))))))


先日、ダイビングのライセンス取得ってどこでできるのか探してみたところ、

市内、それも近く(サミット時の検問所、通称サティ◯ン隣)にあるじゃないですか!

パラオ行きには間に合わなくてもいいので、取っておきたいので、ウェブ教材と講習、

実技など踏まえ、ついに昨日ライセンス取得しました!

減圧症(ベンズ)のことは教科書では習いましたが、より理解が深まりました

小笠原にも高圧酸素療法のタンクがあったなーと思い出されます


何より、志摩に8年余り住んでいましたが、身近なところにも

まだまだ知らないことがあるんだなーと感じたひと時でした!


2016年9月30日金曜日

新医療機器操作説明会


今日は志摩病院の鈴木です(コンニチハではありません)。


毎週金曜日は午前中にリハビリ時の診察、装具の新規作成や調整時の診察、

そして作成が大変な書類のための診察など外来診療、

午後は研修医の先生のハーフデイバックや実習生の方の対応と

リハビリ患者さんの診察です。

今日も夕方には三重大学の1年生の皆さんが実習に来てくれます。


さて、前段はさておき、今日は人工呼吸器が新規導入とのことで、

病院の臨床工学技士さんが操作説明会をしてくれていたので、参加しました。

いつも1日に5-6回開催してくれているので、参加しやすくてありがたい!

少数の参加者へのお話なので臨場感(?)満点で、居眠りせずに聞けました\(゜ロ\)(/ロ゜)/

お話の後はおさわりタイムもあって、なかなかいい塩梅(しおうめではありません)でしたよ!



「後姿からの写真をアップしますねー!」と承諾を得ようとしたら

『前からでもええよ』とお返事いただいたので、2枚目を撮影!



2016年9月28日水曜日

Palau 訪問

Palau 行ってきました!


研修センターの鈴木です


突然ですが、夏季休暇を利用してPalauに行ってきました

Palauは現在2万人余りの国です

日本とは明治時代以前より関係が深く、戦前には数万人の日本人が住んでいたそうです


現在では、釣りやマリンスポーツ、ジャングルトレッキングなどで有名です

正直、景色は鳥羽志摩の美しい自然と大きく変わらず、外国に来た気分がしませんでした!


事前に連絡を取っておいたので、到着翌日には病院の診療部長の先生と面談ができました

プライマリヘルスケアは各保健センターで提供され、主にNPさんが24時間体制で奮闘されて

いるようでしたが、土日は休暇だそうです

医師は出張診療の形で、月に1度程度診察に出かけています


お刺身やトンカツ、スパゲッティのどれもおいしかったですねぇ

味噌汁にもうまみがあって驚きました


それぞれの国の歴史と、Pakauanの熱い思いを感じられた、

遊びのような仕事のような、そんな夏休みでした!



<写真>体験ダイビングに桟橋を出発したところの様子

病院の写真はありませーん\(゜ロ\)(/ロ゜)/

続きが気になる方は直接ご連絡ください!

鳥羽市立長岡診療所より


研修センターの鈴木です!


夏場に撮影した写真でして、光の加減でか

顔色がこげ茶色ですが、元気でやってます

写真左奥に見えるのが相差の町です


4月から鳥羽市立長岡診療所に勤務し始めまし

て、はや半年が経過しようとしています


診療では高齢者の慢性疾患のコントロールが主で

すが、風邪症状や、腰、膝、肩の痛み、脚のしびれ

などの症状を訴えられる方も多いです

時にはお子さんも来院されます


8月末には座談会を開催してもらい、住民の皆さ

んと直接対話できる機会に恵まれました

「○○は膝痛に効くのか?」

「普段飲んでいる薬が合わない気がするが…」

「O脚予防の体操は?」 などなど、あっという間の一時間でした!


来院してもらった患者さんを診察することは当然として

地域の物事を少しでも知るためにも診療所に来ない人ともお話をしていきたいと思っています

2016年7月6日水曜日

初めまして

初めまして。
初期臨床研修医1年目の日比 亨と申します。



春から始まった臨床研修ですが、早3か月が経ちました。
振り返ってご紹介します。


4月はオリエンテーションとして、院内研修やJADECOM本部研修に参加したり、
多職種の各部署にお邪魔したりしていました。
また短期の地域医療研修として、岐阜県恵那市にある市立恵那病院にお邪魔していました。
院内研修報告会も行いました。

最終週からは内科研修がスタートしました。
入院管理、救急外来などの実務的なところから、症候からの鑑別や抗菌薬の使い方、
プレゼンの仕方など、勉強すべきことは際限なくありました。
上級医の先生方からご指導頂いたり、日々の業務を通して学んだり、
同僚の鳥山先生と四苦八苦したりすることで、少しずつ出来る事を増やしていく毎日でした。

来月からは、院内の整形外科研修に入ります。
内科とはまた異なる考え方・手技を可能な限り吸収したいと思います。
よろしくお願いします。

内科研修


こんにちは、初期研修医1年目の鳥山です。


研修が始まって3か月が経ちました。
わからないことばかりですが、右往左往しながら少しずつ成長している気がします。
指導医の先生方の熱心なご指導に感謝したいと思います。

この3か月は内科で研修させていただきましたが、
4月には地域医療研修で与那国町診療所でもお世話になる機会もありました。

これからも研修でのさまざまな体験を報告していきたいと思いますので、
よろしくお願いします。
                                          

2016年3月5日土曜日

地域研修

こんにちは。今回は地域研修について。
2016年1月〜2月まで新潟県湯沢町医療センターで研修させて頂きました。

外来研修・訪問診療研修・地域を楽しむ研修?などとても有意義な時間を過ごすことができました。

中でも志摩病院では接することができない外来研修を指導して頂きました。
高血圧のフォローをはじめ、患者さんの環境などを考慮し地域ならでは入院の閾値の設定。
とても人間味のある医療を肌で感じました。

 また、週に1度ですが、診療所での外来研修もさせて頂きました。道の駅の中にあるという立地条件に驚かされる「ゆきあかり診療所」です。
とても忙しい診療所で、1日に来院される患者さんが50人を超える事も少なくありません。そんな多忙の中、雪あかり診療所の高橋先生には痛風の考え方や血圧のフォローなど医学的な知識はもちろんの事、診察の仕方についても匠の技?を教えていただき、直後の診療から実践することもできました。

その他にも、訪問診療、訪問リハビリ、勉強会など書ききれないくらい多くの事を学ぶ研修とすることができました。

また、週に1度程度で不定期に開催される食事会?(お好み焼きを作ったり、鍋をしたり)など、医療研修とは違った地域研修?が特徴的でした。
 上級医の先生も食事会に積極的に参加してくださり、冗談まじりの会話に花がさき、どんな些細な事でも気軽に相談できる環境が違和感なく形成されていたと思います。食事会などを通じて医療者同士の垣根を取り除くことが、患者さんの利益に繋がるという事を肌で感じました。

 最後になりましたが、湯沢町医療センターの職員さん、ゆきあかり診療所のスタッフさん、お忙しい中、多くの事を学ばせて頂き、ありがとうございました。とても有意義な研修を行う事ができました。

また、必ず湯沢を訪れますので、よろしくお願いします。

雪あかりの職員さんと                  雪あかり診療所








指導医:ちょっぴりお茶目な浅井




      









←訪問診療風景でなければ、研修中の住居でもありません。

2016年3月2日水曜日

外科研修

お久しぶりです。1年目の松岡です。
1,2月と志摩病院にて外科研修をさせていただきました。

じっくりと勉強させていただきました。
感じたこととしては、医者として
1、諦めてはいけない。仕方ないと思わずに最後まで頑張る。
2、準備、トレーニングはなによりも大事
です。これからも外科手技の研鑽を重ねていきたいと思います。

3月からは志望科である産婦人科研修です。とても楽しみです!!

松岡

2016年1月4日月曜日

東京ベイ・浦安市川医療センター研修

こんにちは。一年目の松岡です。
11,12月と東京ベイ・浦安市川医療センターにて内科研修に行ってきました。
あっという間の2ヶ月間でした。

内科研修は完全に病棟のみを見る状態で、志摩病院とは違った研修を行えました。
入退院が激しく次から次へ、という感じでした。

東京ベイの研修では朝7:30から9時までカンファレンスがありました。
新入院のカンファレンスかと思いきや、レクチャーの日も多かったです。
8:30-9:00までは循環器カンファレンスがあり、臨床に際して疑問に思うことについて議論されていました。

個人的には、火曜日にある倫理カンファレンスがとても面白かったです。
医療に携わる立場としては、日々様々な倫理的ジレンマに立たされることが多く、経験のある先生でも悩んでいることを知り安心(?)しました。
そこで紹介されたのが、
本「臨床倫理学―臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプローチ」
でした。
将来産婦人科志望の僕としては、かなり役に立ちました。
この本には周産期の倫理的問題は扱っていないのですが、それでも色々考えるきっかけにはなります。

今は東京ベイから離れてしまいました。ディズニーランドが遠くなってしました。
次は外科です。楽しみです。

松岡