2015年9月24日木曜日

産婦人科研修

 ご無沙汰しております。藤岡健人でございます。8,9月は産婦人科研修中です。残念ながら県立志摩病院では産婦人科研修を行う事が難しいので、地域医療振興協会内の施設である東京ベイ浦安・市川医療センターで研修をさせてもらってます。
 卵巣出血や子宮外妊娠など救急外来でも良く鑑別にあがる疾患を実際に経験でき、その時の対応や産婦人科の先生へのコンサルテーションが必要な状況判断についても有意義な研修が送れていると思います。
 また研修前の5月に研修の一環としてALSO(Advanced Life Support in Obstetrics)という周産期救急を受講しましたが、産婦人科研修中の9月にも再び受講する機会に恵まれ、実臨床とも照らし合わせながらとても周産期救急の理解を深めることもできています。
 そろそろ、2年間の研修の75%が終了しました。今までの研修で身につけた考え方は科が変わっても通用する事は沢山あるという事を身をもって実感しています。
 県立志摩病院の研修医として、いろいろな経験をさせてもらい、少しずつではありますが成長できているとは思います。小さな病院ですが、研修内容は決して小さくないと思います。このブログを読んで下さっている医学生の皆さん、是非見学に来てください。志摩病院の研修生活についてお話します。ちなみに僕は3月まで専門科研修が続き志摩病院を不在にしますが、2016年3月には志摩病院で研修予定です。
 写真はALSOにて。

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